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保存版!病院薬剤師として働くのが辛いと感じる理由と対処法5選!

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「病院薬剤師の仕事が辛い」「病院薬剤師ってどうしてこんなに辛いのだろう」と悩むことが誰でも1度はあると思います。

実際に私も病院薬剤師として働き始めてから半年間は毎日のように「辛い」「辞めたい」と思っていました。

夏の暑い頃に調剤室で「ここで熱中症か何かで倒れたら楽になれるのかな」と考えたこともあります。

結論から言うと、病院薬剤師は勤務している職場によって仕事内容や人間関係が違うため辛さは全然違います。

そこで本記事では病院薬剤師の仕事が辛いと感じる理由とその対処法について説明していきます。

この記事を読み終わる頃には、あなたがなぜ病院薬剤師の仕事が辛いと感じるのか、そして対処法まで分かるようになりますよ♪

<この記事を書いた人>

山村ゆち
山村ゆち

新卒から国立大学病院薬剤師として勤務していた山村ゆちです

  • 薬剤師歴:2022年現在、7年目
  • 都内私立大学薬学部→新卒で国立大学病院薬剤師として勤務
  • 現在1児の母として子育てに奮闘中

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病院薬剤師として働くのが辛いと感じる理由は5つ!

病院薬剤師として働くのが辛いと感じる理由は大きく分けて以下の5つが挙げられます。

  • 人間関係が辛い
  • 調剤業務ばかりで病棟業務を経験できない
  • 病院内で薬剤師の地位が低い
  • 夜勤や当直業務が体力的に辛い
  • 製薬会社や薬局と比べて病院薬剤師は給料が安い

病院薬剤師として働くのが辛いと感じる理由について1つずつ説明していきますね。

薬剤部内に信頼できる同僚がいないため人間関係が辛い

薬剤部内に信頼できる先輩や同期がいないと、出勤してから退勤するまでずっと孤独で辛いですよね。

また、性格が悪い同僚や人間的に合わない同僚がいる場合、病院薬剤師として働くのが辛いと思う理由になるでしょう。

特に新人薬剤師や中途で入職した病院薬剤師に多い理由ではないでしょうか。

調剤業務ばかりで病棟業務を経験できない

「病院薬剤師の仕事=病棟業務」と考える薬剤師は多いと思います。

実際に私も病院薬剤師として就職が決まった時、「病院薬剤師として病棟で仕事を頑張るぞ!」と意気込んだ覚えがあります。

しかし、実際に就職して病院薬剤師として仕事を始めると、まずは調剤室や注射室に配属されることが多いです。

私の場合、調剤室に新人ローテーションで配属されてから2年目の秋まで約1年半、ずっと調剤室での調剤業務でした。

ことあるごとに「私は病棟で働きたい、病棟業務がやりたいんだ!」と上司に訴えていました。

調剤業務ばかりで病棟業務の経験ができないと、「どうして病院薬剤師になったのだろう」と考えてしまう気持ちは痛いほど分かります。

病院内において病院薬剤師の地位が低い

病院や病棟に大きな差があるとは思いますが、病院薬剤師の地位が低いため働くのが辛いと感じる薬剤師はいます。

晴れて病棟業務を経験できるぞ!と喜びもつかの間、看護師や医師が電子カルテを入力するため空いているパソコンはない上、薬剤師の居場所がないということも。

学校では「病院薬剤師として医師や看護師とチーム医療を実践する」と習いましたよね。

実際には医師と看護師の連携は取れていても薬剤師と連携を取ると考えている医療職が少ないこともあります。

「せっかく6年間も薬の勉強をして晴れて病棟配属となったのに、どうして他職種とうまく連携できないだろう」と悩む薬剤師も多いです。

病院薬剤師の夜勤や当直業務が体力的に辛い

夜勤は前日の夕方から翌朝まで、当直は前日の朝から翌日の昼~夕方まで働く勤務形態です。

夜勤や当直は基本的に1人で対応する病院が多いでしょう。

夜はただでさえ眠いのに、使い慣れない注射剤の配合変化の問い合わせ、緊急時に使う薬の運搬、時には患者からの問い合わせに対応することもあります。

使い慣れない薬についての問い合わせや、いつ何が起こるかわからない上に1人で対応しないといけないという夜勤業務がとても辛いと思う薬剤師は多いです。

私は30代、40代になっても夜勤業務が続けられるとは全く思えませんでした。

製薬会社や薬局と比べて病院薬剤師は給料が安い

大学時代の同級生と集まると自然と仕事の話やお給料の話になりますよね。

そこで病院薬剤師は製薬会社や薬局薬剤師の同級生との給料の差にびっくりします。

苦労して薬剤師免許を取得して、毎日薬の勉強をしたり勉強会に出たりしているのに、どうしてこんなに給料に差が出るのか?と思う薬剤師は多いでしょう。

私も1年目の時に大学の研究室同期と飲み会で給料の話になり、製薬会社に就職した同期との給料の差に驚きました。

病院薬剤師は給料が安いと分かっていても、いざ給料の差が分かると「病院薬剤師として働くのは辛い」と思ってしまいますよね。

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病院薬剤師として働くのが辛いと感じた時の対処法5つ!

病院薬剤師として働くのが辛いと思った時の対処法は以下の5つです。

  • 頼れる先輩や同僚に相談する
  • 調剤室や注射室業務で薬についてとことん勉強する
  • 他職種と積極的にコミュニケーションをとる
  • 夜勤や当直のない病院へ転職する
  • 少しでも給料が高い病院や職種に転職する

病院薬剤師として働くのが辛いと思った時の対処法について1つずつ説明していきます♪

薬剤部内に頼れる先輩や同僚を見つけて相談する

病院の規模によって薬剤師の数は異なりますが、薬剤部内で1人でも多くの先輩や同僚と話して気の合いそうな人を見つけて相談してみましょう。

できたら年次が上の先輩薬剤師だと同じように辛いと思った経験があるかもしれないので親身になって相談に乗ってくれる可能性が高いです。

ここで1つ注意したいのが口が軽い先輩薬剤師や同僚には相談しないことです。

もしかしたらあなたが相談した内容やちょっとこぼした愚痴などが薬剤部内に広がる可能性があります。

言い方は悪いですが人を選んで、口が固い信頼できる先輩や同僚に相談することをおすすめします。

調剤室や注射室に配属された時に薬について猛勉強する

病棟業務がしたくて病院薬剤師になったあなたはきっと「なぜ調剤室や注射室配属なのだろう、つまらない」と思うでしょう。

調剤室や注射室に配属された時に薬について猛勉強すると病棟業務に役立つことがたくさんありますよ。

例えば錠剤の大きさや色、注射剤であればバイアルかアンプルか、アンプルならばどれくらいの大きさなのか、これは実際に薬を手に取って見なければ分かりません。

私も病棟業務中に看護師から「この薬は大きいか?」「この注射剤はアンプル?バイアル?」など実際に薬を見た経験がなければパッと答えられない質問を何度もされました。

調剤室や注射室での業務は一見病棟業務とは関係ないように見えますが、病棟業務で役立つことがたくさんありますよ♪

他職種と積極的にコミュニケーションをとる

医師や看護師、理学療法士や作業療法士など他職種と積極的にコミュニケーションを取ることで病棟薬剤師として認識してもらえます。

最初は病棟に薬剤師がいても「あぁ薬剤師さんいるんだ」くらいの認識です。

しかし、患者さんへの服薬指導や内服薬・注射剤などの処方を確認することを通して、医師や看護師に相談したいこと聞きたいことが出てきます。

そこで積極的に医師や看護師に疑義照会・やり取りをしていくと、次第に「病棟薬剤師の〇〇さん」と認識されるようになりますよ。

実際に私はまずリーダー看護師の名前と顔を覚えて、積極的に「Aチームリーダー看護師の〇〇さん」と名前を呼んで声をかけていました。

1か月経つ頃には「薬剤師の山村さん!この薬について教えてほしい!」と言ってもらえるようになりました。

まずは他職種スタッフの顔と名前を覚えた上で積極的にコミュニケーションを取っていきましょう♪

飲み会や病棟勉強会など他職種が集まる機会があれば積極的に参加するとより良いですよ。

夜勤や当直のない病院へ転職して昼のみ働く環境にする

夜勤や当直は心身ともに負担が大きいため、どうしても「病院薬剤師の仕事は辛い」と感じてしまいますよね。

規模の小さい病院で薬剤師の人数が少なければ少ないほど、当直が回ってくる回数が多いことも。

私も朝に強く夜が弱いタイプのため、夜勤中はいつもレッドブルやコーヒーを飲んで眠くならないように耐えていました。

病院の中には夜勤や当直業務はなく、オンコール対応として自宅にPHSを持ち帰り対応する形を取っているところもあります。

もし、体力的にも精神的にも夜勤や当直が辛いし辞めたいと思うことがあれば、夜勤や当直業務がない病院に転職する方法も良いでしょう。

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給料が少しでも高い病院へ転職する

給料については就職活動をしている時点ではわからない病院は実は多いです。

私が勤めていた病院も給料に関しては「当院規定による」と書いてあり、「で、いくら?」と思っていました。

大学病院、総合病院、単科病院、クリニックなど病院薬剤師とひと言で表しても職場はたくさんあります。

ホームページやエージェントを通して今の給料よりも高い給料がもらえる病院を探すのも良いでしょう。

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病院薬剤師として働くのが辛いときは転職も考えよう

上に挙げた対処法を試してみたけれどそれでも病院薬剤師が辛いと思うこともあるでしょう。

その時は思い切って休職したり薬局や製薬企業など病院以外の職場に転職する方法もあります。

また、プログラミングなどのスキルを身に付けて薬剤師以外の職業に就く方法もあります。

こちらの記事では薬剤師がプログラミングを学ぶべき理由やメリットについて解説しています。

「石の上にも3年」とよく言われますが、どうしても辛いならば逃げることも考えても良いと思います。

身体が基本ですし、患者さんの命を守るためにはまず自分自身が心身ともに健康である必要があります。

無理せずに細く長く働く道を見つけるのも正解の1つですよ。

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まとめ

  • 病院薬剤師として働くのが辛いと感じる理由と対処法は5つある
  • 1つ目は薬剤部内に信頼できる同僚がいないため人間関係が辛い
    →薬剤部内に頼れる先輩や同僚を見つけて相談しよう
  • 2つ目は調剤業務ばかりで病棟業務を経験できない
    →調剤室や注射室に配属された時に薬について猛勉強して知識を付けよう
  • 3つ目は病院内で薬剤師の地位が低い
    →他職種と積極的にコミュニケーションを取って存在をアピールしよう
  • 4つ目は夜勤や当直業務が体力的に辛い
    →夜勤や当直のない病院へ転職して昼のみ働く環境にしよう
  • 5つ目は製薬会社や薬局と比べて病院薬剤師は給料が安くて辛い
    →給料が少しでも高い病院へ転職しよう
  • おすすめ転職エージェントはファルマスタッフと薬キャリの2つ

この記事を読んだあなたが病院薬剤師として働くのが辛い気持ちが少しでも軽くなりますように。

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薬剤師であり1児の母です。
テレビドラマを観るのが育児の息抜きになっている30代です。
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